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ニュース 2022.8.1掲載
塙宣之 初の人生哲学エッセイ!「ぼやいて、聞いて。」
塙 宣之
芸人だけど、つるめない。
とんちんかんなプレゼントを贈っては相手を困惑させ、とある社長に連れられた飲み会から逃げ帰り、かと思えば苦手な先輩と「年に一度だけ決まった日に必ず会う」というルールを自らに課してみる……。「人付き合いが苦手」を公言するナイツ・塙宣之が、それでも人と関わりながらたどり着いた、初の人生哲学エッセイ!


気づけば齢四十を超えました。

今日も寄席やラジオや家の中で、誰かになにかを伝えているし、誰かの話を聞いています。たくさんの人と関わりながら、暮らしを営んでいます。人付き合いが苦手な自分が、よくこんなことをできているなあ、と感心してしまうこともしばしばです。
人との交わりが得意ではない人、つるむことがどうにも苦手な人、きっと僕のほかにもたくさんいると思います。他人と上手く関係を結ぶことに挫折して、そのまま人間関係の諸問題から逃げっぱなしの人もいるかもしれません。でも、「人付き合い」ってテーマから逃げ続けることはなるべくしないほうがいい。「人付き合い」を無視する行為は、不幸を招きがちで、そして不幸はなるべく少ないほうがいいからです。

いえ、最初に言ったように、僕も人間関係でたくさんのしくじりを重ねてきました。でも人付き合いからは逃げずに、なんとかやってきました。ああでもない、こうでもないと試行錯誤を繰り返しながら他人との関係を築き、ここまで生きてきました。これが果たして成功体験なのか、と問われれば言葉は濁るばかりですが、でもとりあえず、様々なつまずきを曲がりなりにも乗り越えてきた自負はあります。

そんなつまずきと反省と工夫の軌跡を、いまのタイミングで書いておこうかな、という気になりました。(「はじめに」より


著者:塙宣之(ナイツ)
装画:史緒 装幀:松田行正+杉本聖士
定価:本体1700円+税
四六判並製/232ページ
2022年7月29日 第一刷発行



目次
はじめに 僕はつるまない
第一章 とりあえず「人間関係」についてぼやきたい
第二章 それはそれとして「漫才」についてもぼやきたい
第三章 ついでだけど「違和感」についてもぼやきたい
第四章 なにはともあれ「雑念」についてぼやきたい
第五章 結びになりますが「言葉」についてぼやきたい
おわりに 喋ったぶんだけ聞きたいし、聞いたぶんだけ喋りたい
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